ブシロード「カードファイト!!ヴァンガード スペシャルカンファレンス」レポート

2010年 12月 22日 18:43


「カードゲーム世界一」を目指すブシロードの新たなる挑戦!

12月17日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて「カードファイト!!ヴァンガード スペシャルカンファレンス」が開催された。
数多くのカードゲーム・トレーディングカードを送り出してきたブシロードから新たなシリーズが発表されるということもあり、開始前から会場のテンションは 最高潮。ブシロードの歴史をたどるオープニングムービーがスクリーンに流れた後、案内役としてカードファイト!!ヴァンガード プロジェクト総指揮・株式会社ブシロード代表取締役社長の木谷高明氏が登場し、いよいよカンファレンスがはじまった。今回発表された「カードファイト!! ヴァンガード 」は、ブシロードとしては初となる、小学生を中心とした男児向けカテゴリのカードゲーム。これまでターゲットとしてきた年齢層とは異なるが、ゲームの内容 としてはそういった枠に留まらず老若男女はもちろん世界で楽しめるものを目指して生み出された。
また、メディアと徹底的にリンクして展開することで、幅広い層にこのゲームを届けるというのも、カードファイト!!ヴァンガード の特徴となっている。今回のカンファレンスでは、その全容を明らかにすると共に、カードゲーム会社として世界一を目指すことが宣言された。

ブシロード初の男児向けゲーム「カードファイト!!ヴァンガード」

今回発表された「カードファイト!!ヴァンガード」は、ブシロードとしては初めてとなる男児向けのカードゲーム。興味深いのは、これが単なるゲームではな く漫画とアニメとクロスした存在になっているところだ。現実の世界より少し未来として設定されたそれらの作品の中で、主人公たちが遊んでいるカードゲーム として「ヴァンガード」が存在しており、現実世界と架空世界がカードを通じてリンクしている。総合プロデューサーである島村氏の言葉を借りれば、「なりき りカードファイト」というのがキーワード。発売されるカード類も実際に作品に登場するものと同じだから、主人公たちとまったく同じデッキを組み、彼らにな りきって遊ぶことが可能なのだ。ゲームデザイナーの中村氏によると「ただゲームをデザインするだけでなく、原作の伊藤先生やアニメスタッフと協力し、漫画 やアニメでどうやってカッコ良くカードゲームで活躍できるか、そしてそれを見た子供たちが真似をしたり共感したりできるのかということをコンセプトに作り 上げた」と言う。

また、これまでのようにただユニットを並べるのではなく、自らが味方となるユニットを率いて戦うというシステムを採用。プレイヤーがゲームの世界に入り込 みヴァンガード(先導者)として活躍するという、キャラクターに自分を投影しやすい=なりきれるカードゲームになっているのも大きな特徴だ。これまでの カードゲームの図式を安易に流用するのではなく、メインのプレイヤーとなる少年層が入り込みやすいよう作りこまれており、ファンに対する新たなアプローチ となっている。

多彩なメディアミックスで広がるヴァンガードの世界

ゲーム自体が魅力的であるのはもちろんだが、多彩なメディアミックスも、この作品の注目すべきポイントだ。原作となる伊藤彰氏によるコミックスが、現在発 売中のケロケロエース1月号に84ページという大ボリュームで掲載されているだけでなく、同誌では継続的に付録を添付することを発表。驚くべきことに、1 月26日発売の3月号には実際にカードファイトを楽しめる体験版ハーフデッキ2セット・マニュアル・プレイシートが同梱されることが決定しており、2月 26日のトライアルデッキ発売に先駆けてプレイすることができるという。その後も怒涛のヴァンガードラッシュが続き、スペシャルDVD、PRカードといっ た付録が登場。より一層ゲームを楽しめる環境が整えられる。気になるTVアニメは、2011年1月8日よりテレビ愛知発テレビ東京系6局ネットでの放送が はじまるほか、その他地方局でも順次放送開始が決定。ネットユーザー向けには、ニコニコ動画で1月9日からの配信となっており、多くの視聴者がアニメ版 カードファイト!!ヴァンガードが楽しめる。

また、それ以外のメディア展開としては、1月13日より響き -HiBiKi Radio Station-で毎週火曜日にインターネットラジオが配信されるだけでなく、1月9日からBSジャパンにて情報番組もスタート。さらに、GREEで次世 代型ソーシャルゲームとして2月4日よりサービス開始が予定されており、圧倒的な範囲でカードファイト!!ヴァンガードが展開される。カードゲームのメ ディアミックスとしては、これまで無かった規模と言えるだろう。

 
   
   
 
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